他人のアイディアを活かす建築事務所って、現れないのかなぁ…

 

不気味過ぎる舞洲の建物に15万人以上が見学に来ているそーですが…建物周辺が無味乾燥の倉庫街に汚い歩道…もう少しおもしろ空間にならないのかなぁ…
 舞洲にある下水汚泥を処理するスラッジセンター、向かいに同じデザインのごみ処理場。「大阪の珍名所」と言われ、最近では海外からの見学者が多く年間1万人以上が見学されるそうです。


最近よく見る建物。奇抜な色づかいに、目の引く施釉タイルの光沢質感と曲線の形態。煙突は燃焼の炎をイメージしたデザイン。

 大阪では完成した当時、無駄の象徴として、マスコミを中心に随分と批判され、有名になったデザイナー・フリーデンスライヒ・フンデルトバッサー(故人、オーストリアの芸術家)さんのデザインの建物です。

 実際の設計は設計事務所がしたので芸術家らしく自由なデザインが完成したとされています。これを見て思うのですけど…

建築の設計事務所の人が起業して、一般の人のイメージしたアイディアやスケッチを設計して建ててくれる人って現れないかなぁ…

雑貨などインターネットで、デザインする人を支援して販売する会社が多くなりました。建築だって専門家の方が高いデザインを産み出されるなんて…丹下健三の時代じゃあるまいしナイんじゃないかなぁ…

法律を理解し、施工性を理解し、社会性を理解し・・・って、知れば知るほどにクダラナイデザインになったり、ピンボケしたデザインへの一直線に向かっているのが建築家やアトリエ事務所じゃないの?と言われる昨今、逆に自分の家を好き勝手に自由にデザインする人の方が、デザイン力も高ければ興味深い発想があるんじゃないのかなぁ。

それを支援する建築家なんて皆無だし。何も知らない自由な発想こそ、クダラナイ法規で画一化された建築の壁を突き破るような気がします。その力を活かせるのは小さな建築家じゃないのかなぁ…