芹乃栄 せりすなわちさかう
二十四節気「小寒(しょうかん)」
七十二侯
・芹乃栄(せりすなわちさかう)1月5日頃
芹が盛んに育つ頃とされています。これから4月の春先までが美味しいそうです。
春の七草のひとつ。7日は七草粥。お粥以外で食べたことがないのですが、おひたしやサラダなんかにも美味しいそうです。おそらく天ぷらでもいいんじゃないかと。
・水泉動(しみずあたたかをふくむ)1月10日頃
地中で凍っていた泉が動き始める頃。
・雉始雊(きじはじめてなく)1月15日頃
雉が鳴き始める頃。雄がケーンと甲高く鳴く。確か・・・メスは巣から離れなかったような気がします。草刈りして首が飛んだ話を聞いたような気がするなぁ。。。
二十四節気「大寒(だいかん)」
・款冬華(ふきのはなさく)1月20日頃
雪の下からふきのとうが顔をだす頃。
香りが強くほろ苦い。これも早春の味かなぁ。。。
・水沢腹堅(さわみずこる)1月25日頃
沢に厚い氷が張りつめる頃。
沢に流れる水さえも凍る季節...
・鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)1月30日頃
鶏が鳥屋に入って卵を産み始める頃。
春が近づくと卵を産むのが鶏本来の姿...
(春)
二十四節気「立春(りっしゅん)」
・東風解凍(はるかぜこおりをとく)2月4日頃
春の風が川や湖の氷を解かし始める頃。
(「東風」(こち)は春風を表す代名詞)
・黄鴬睍睆(うぐいすなく)2月9日頃
山里で鴬が鳴き始める頃。
春の訪れを告げる鴬。「春告鳥」(はるつげどり)とも呼ばれています。
・魚上氷(うおこおりをいずる)2月14日頃
水がぬるみ、割れた氷の間から魚が飛び跳ねる頃。
春先の氷は「薄氷」と呼びます。
二十四節気「雨水(うすい)」
・土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)2月18日頃
雪がしっとりとした春の雨にかわり、大地が潤い始める頃。
「脉」は脈の俗字。
・霞始靆(かすみはじめてたなびく)2月23日頃
春霞がたなびき始める頃。
春の霞んだ月は「朧月」。
・草木萌動(そうもくめばえいずる)2月28日頃
草木が芽吹き始める頃。
草の芽が萌え出すことは「草萌え」(くさもえ)。
二十四節気「啓蟄(けいちつ)」
・蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく)3月5日頃
戸を啓いて顔を出すかのように、冬ごもりをしていた生きものが姿を表す頃。
・桃始笑(ももはじめてさく)3月10日頃
桃の花が咲き始める頃。
花が咲くことを「笑う」と表現、「山笑う」は春の季語。
・菜虫化蝶(なむしちょうとなる)3月15日頃
青虫が紋白蝶になる頃。
「菜虫」は菜を食べる青虫。菜の花が咲く春本番。
二十四節気「春分(しゅんぶん)」
・雀始巣(すずめはじめてすくう)3月20日頃
雀が巣を作り始める頃。多くの小鳥たちの繁殖期。
・桜始開(さくらはじめてひらく)3月25日頃
桜の花が咲き始める頃。
・雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)3月30日頃
春の訪れを告げる雷が鳴り始める頃。
「春雷」(しゅんらい)は「虫出しの雷」とも呼ばれています。
二十四節気「清明(せいめい)」
・玄鳥至(つばめきたる)4月5日頃
燕が南の国から渡ってくる頃。
燕の異名「玄鳥」(げんちょう)。
・鴻雁北(こうがんかえる)4月10日頃
雁が北へ帰っていく頃。
雁は夏場をシベリアで、冬は日本で過ごす渡り鳥。
・虹始見(にじはじめてあらわる)4月15日頃
雨上がりに虹が見え始める頃。
二十四節気「穀雨(こくう)」
・葭始生(あしはじめてしょうず)4月20日頃
水辺の葭が芽吹き始める頃。
葭は夏に背を伸ばし、秋に黄金色の穂がなる。
・霜止出苗(しもやみてなえいずる)4月25日頃
霜が降りなくなり、稲の苗が生長する頃。
霜は作物の大敵。
・牡丹華(ぼたんはなさく)4月30日頃
牡丹が大きな花を咲かせる頃。
牡丹は「百花の王」。

