シカ駆除
先日、山に入っていみるとシカの群れ。6頭がまとまって行動していました。家族でしょうか?人がシカを持ち込んだ(シカ駆除地域)で見つけてしまい、なんとなく可愛そうにも思いながらも見ていると…かれらもこちらを見ては何か訴えかけているようにも思いました。
畑を荒らす害獣として、全国で被害が深刻化しているシカ問題。一部には耕作放棄に至る事例もあるそうです。一方で、シカ肉は低脂肪で高タンパク質なことから、野生の鳥獣を使ったジビエ料理の高級食材として見直されているそうです。
滋賀県では「カレーハウスCoCo壱番屋」が、シカ対策に捕獲した「鹿カレー」を出したところ人気を呼び、定番商品になったそうです。農作物の被害を減らし、野生鳥獣肉(ジビエ)料理にも活用されている事例です。
兵庫県は大半を山間部で占め、シカの食害が深刻。「増え続けるシカを食べて駆除してしまおう」と3700万円の予算を計上したとニュースにありました。ただ駆除するだけではなく、その肉を有効活用して被害を食い止めたいようです。
食べてしまおう!
農林水産省によると、シカの農作物被害額は約82億円。兵庫県のシカ被害は3億327万円(被害の約4割)。
兵庫県では、捕獲報償費を支給し、年間約3万5千頭(目標)を捕獲を続けています。
兵庫県の猟友会員は約3千人。高齢化で会員数は減少傾向でしたが、野生動物の食害やジビエ料理の講習会を開いたところ、猟師志望の若者が急増し、昨年は643人(前年比2倍)が狩猟免許を取得したそうです。
昔は趣味で狩猟をしていた人が多かったそうですが、最近は農作物被害の防止や、ジビエ料理に興味を持って猟師を志す人が増えたそうです。被害防止で殺すのなら、食べてしまった方が自然ですよね。