日本は一部の人だけ?


日本人は、お酒を飲まない?



OECDの飲酒量報告(40カ国、酒を飲む15歳以上の比較)が載っていました。

日本人は、7.2リットル (純粋アルコール換算)。
 例 350ccビール×5%×365日=6.4リットル

調査国の平均 約 9.1リットル 

日本は飲酒量低く、減少が続いているそうです。

トップはエストニア(ウオツカなど強い酒が有名)の 12リットル以上

ワイン産地を抱えるオーストリア、フランスが続きます。逆にインドネシア(イスラム教)は、ほぼゼロ。



日本人は一部の人だけが酒を飲む?


日本人の約半数は、生まれつきお酒に対する活性(ALDH2)が弱いか欠けているそうです。

アルコール分解時に出る有害なアセトアルデヒドを(速やかに)分解できず、少量のアルコールでも悪酔いしやすい体質が半数だそうです。

この体質は遺伝による生まれつきのもの。

自分の体質を認識して無理に飲まない賢明な方が多く、日本人は飲む人は結構飲み調査国の平均位は飲みますが、飲まない人が多いのでこの数字のようです。

「ALDH2」低活性型の割合(不活性型を含む)

原田勝二(元筑波大)「神経精神薬理 6,NO.10,681」(1984)


モンゴロイドの中に突然変異的に「ALDH2」の活性をなくしてしまった人が出現し、時代を経るにつれ、お酒に弱い人種が次第に増えていきました。

黒人・白人に見られない「ALDH2」低活性型(不活性型を含む)は、モンゴロイドの特徴となっており、アメリカ大陸先住民にモンゴロイド特有の「ALDH2」低活性型が存在することから、かつてはアメリカ大陸まで移動していた裏付ともされています。