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伊丹美術館 ぐりとぐら展
美術館の開園前から並んでいた ぐりとぐら展…
大人気の催しでした。朝一から結構な人数です。宮崎駿さんとの対談がビデオで流れていました。「普通、大きな卵があったら・・・『何の卵だろう?とか、お母さんが探しているよとか、になるよね?』『それを大きなカステラを作ろうという発想が凄いですよ』」という点に、この絵本の特徴と人気の秘密があるのかもしれませんね。
美術館の建物自体は、設計が褒められたものではなく、古い地方図書館か、やや都会の公民館レベルでしょうか。立派な庭の向こうに古い日本家屋がありましたので見に行ってみると…
スゴイ家です。今まで見てきた復原された家の中では最大級でしょうか?7億かかったそうですが…そうかもね的な。旧岡田家(国重)と旧石橋家(県重)です。知らないとは怖いもので、ついでに寄ったこちらの凄さに圧倒されました。
現在は貸しスペースにもなっている旧岡田家住宅は、 江戸時代の延宝2年(1674年)に建てられた兵庫県内に現存する最古の町家(現存する酒蔵では最古)だそうで、当初から酒造屋さんをされていたそうです。年代が確実な17世紀の町家は全国的にも貴重とのことです。
2階床・1階天井を支える根太が漆塗りです。凄いですね。
売店では工芸品を買うことが出来ます。周辺は美観地区の雰囲気で、漆喰の建物がまわりに多く、通りに面する雰囲気も抜群によい感じです。
こちらの石橋家は、江戸時代後期に建てられた商家で、虫籠(むしこ)窓、出格子窓、正面の摺(す)り揚げ大戸の出入口装置にバッタリ床几(しょうぎ)、揚見世(あげみせ)など、当時の構えを残していることから、県の指定文化財になったそうです。
土間部分は、カウンターが設置されていました。古民家も現在風に使わないといけませんよね。少し参考になりました。見応えたっぷりの両家。美術館にいるよりこちらの方が充実した時間になりました。ちなみに、こちらは無料です。