ゆっくり 簡易に


実力のある人ほどゆっくりと、自分の言葉でわかりやすく話す (はず)



■ 声の大きい人

声の大きい人がいます。

人は他人を(最初に)『顔と声』で判断します。

声は音質というより、大きさの方が先に判断の目安になります。自信がある人は声が大きいと思われていますが、必要以上に声を張り上げる人は、自分の主張を聞いてほしい意思表示です(認めてもらいたい願望が強い人)。

あまり自分自身に自信が持てない人ほど、声を大きくしていることもあり、気が強いことをアピールするほど、実際には気が強くないことの裏返しでもあります。

興奮したときに声が大きくなることはあります。が、頻繁に見られる人は、自分をコントロール出来ていない人であり、性格的にも大人になりきれていない。単に子どもっぽい人。

そのような人に重要な仕事や大事な役目を頼むのは危険が大きいし、知り合いや家族にいたら大変ですね。

逆に、声が小さい人。自分の意見を相手に正しく伝える気持ちに欠け、人とコミュニケーションをするのが好きではない(自分の意思を相手に伝えることが苦手)。

人を説得する高度な仕事や管理には向いていない。が、大きな声で自信ありげに接してくる相手よりは問題がないとも言えます。

電話口で、大声で話す人。大袈裟にジェスチャーをする人。自分を奮い立たせ、周りは一切気にしない。

このような人は、(本来)話し下手。声を大きさでカバー。無意識のうちに自分自身を元気づけ、自分のペースで運ぽうとしている。

それと同時に、仕事をしていることを社内中にアピールし、特に上司に認めてもらおうとする意識が強く働いている。


■ 早く話す=頭の回転が速い ではない。

(性格的に慎重な人は)話すことを整理してから話し出します。内容を全部整理していなくても、話す途中で整理しながら話す人もいます。

話出しが遅く、内容も整理されていなければ頭の回転が遅いのかもしれませんが、その人の性格が大きく、頭の回転が速いから早く話すわけではありません。

また、早口の人は、大きな声で話す人と同様に、自分を認めてもらいたい、自分の話に同調してほしい「親和欲求」の強い人。

早口でまくし立て、自分のペースに引き込もうとする人もいますし、思いつきで話す人は大体が早口。

そのため相手を不愉快にしてしまうこともよくあります。

逆にゆっくり、ゆっくり噛み締めるように話す人は、性格も慎重であり、物事をじっくり進めるタイプともいえます。

それぞれの性格に一長一短がありますが、仕事では人を見抜く判断基準ともいえるのでじっくり観察する必要があります。

賑やかなだけの人はその場を和まそうと本人は努力しています。が、逆に周りからその場の空気が読めない人といったレッテルを貼られている場合が多い。
そのような人は、静寂に耐えられない弱さ(沈黙が恐い)があります。

自分に自信がある人は沈黙があっても平気ですが、それに耐えられない人はつい賑やかになってしまう。

専門用語をやたらに使う人も同類。実力のある人は簡潔に説明できるはず。
実力のある人ほどゆっくりと、自分の言葉でわかりやすく話すはず。